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ホームヘルパーとは

ホームヘルパーとは訪問介護員のことで、昔は家庭奉仕員と呼ばれていました。 ホームヘルパーになるための国家資格はなく、都道府県知事(行政機関)から指定を受けた学校法人や民間企業などが実施している養成研修を受けて、訪問介護員養成研修の課程を修了した人がホームヘルパーになることができます。ですので、実際の付与は指定を受けた学校法人や民間企業などの講習施行者により行われ修了証明書・修了証書が資格証となります。

ホームヘルパーは、女性に人気のある職業で(もちろん男性も多くいます)、1級〜3級に分けられていますが、全くの未経験者でも2級と3級は、受けることができるので、いつでも、誰でも、やる気があればホームヘルパーを目指すことができます。

2005年、厚生労働省が、「介護に携わる者の資格を介護福祉士に一本化する」方向を打ち出しましたがホームヘルパーの需要が多く供給が全く追いついていない状況なので、2級以上のホームヘルパーの需要は依然として高い状況にあります。

ホームヘルパーの仕事内容

ホームヘルパーの仕事内容は、級により違いますが「生活援助」「身体介護」「相談やアドバイス」などに分けられます。ホームヘルパーの資格には1〜3級課程があり、3級取得者は家事援助しか出来なく、2級取得者は家事援助に加え身体介護・移動介助ができるなど仕事の幅が広くなります。

級による仕事内容の違い
1級取得者:訪問介護事業所において「サービス提供責任者」として、後輩の育成指導、利用者とヘルパーとのコーディネート等ができます。
2級取得者:訪問介護において身体介護・家事援助ができます。
取得後、3年以上の実務経験(1級養成講習受講資格付与)で、「サービス提供責任者」、老人施設においても、身体介護が出来ます。
3級取得者:訪問介護において家事援助が出来ます。

2級以上の資格者は自動的に福祉用具専門相談員となります。 ガイドヘルパー(知的障害者専門)の資格も付与されます。

生活援助とは、家事全般の支援です。
炊事や洗濯、買い物等、日常生活における家事全般のサポートをします。 ただ家事を行うだけでなく本人の自立意欲を高めるような手助けを行っていく必要があります。 利用者とのコミュニケーションをしっかりとって、利用者の意思を尊重し利用者が快適に思ってくれるようなサポートが大切です。

身体介護とは、利用者の体に直接触れて行う介護のことで大きく分けると3つに分けられます。
ヘルパーの判断で行う介護(医師の指示を必要としない)
最も主となる仕事は、食事や排泄の手助け、体位変換、衣服の着脱など。

医師から特別な指示がある場合
病気やケガ、障害等で医師からの特別な指示がある場合は、その指示に従い、適切な食事や排泄の手助け、体位変換をする介護をします。

通院に関連した介護もあります。
病院への送迎や、診察の立会い、薬の受け取りなど、通院に関連する全ての行為の手助けをします。

身体介護は、利用者の体に直接触れる介護なので 特に、高齢者の場合、力の入れ方の間違いで怪我をさせてしまうこともありえます。 細心の注意が必要です。

ホームヘルパーになるには

ホームヘルパーになるには、都道府県知事(行政機関)から指定を受けた学校法人や民間企業などが実施している養成研修を受けて、訪問介護員養成研修の課程を修了しなければなりません。

ホームヘルパーは養成研修の内容によって、1級〜3級過程に分けられています。1級課程修了者の継続養成研修を含め4種類の養成研修があります。

3級はホームヘルパーとしての入門コースです。 講義や実技、実習を合計して50時間程度勉強すれば取得することができます。 しかし、3級課程の研修を行っている事業者は少なく、また3級を取得しているだけでは、 仕事の幅は広がりません。ホームヘルパーになるためには2級以上の養成研修を受けましょう。

養成研修を行っているところは、行政機関と民間機関との2つに分けられます。
行政機関の養成研修は、各自治体や、福祉公社などの団体が行っていて 無料(教科書代は必要)で受けられる場合がほとんどですですが、受講条件として、 研修終了後に行政機関に登録して働くことなどがあります。

民間機関の養成研修は、入学金や受講料が必要になります。
受講の条件は特に定められていません。 通信制コースなどもあるので、自分の予定にあわせて自分のペースで勉強することができます。

養成研修の内容としては、どちらも同じものです。
研修時間
3級課程 :50時間(未経験者可)
2級課程 :130時間(未経験者可)
1級課程 :230時間(養成研修 2級課程修了者で、業務経歴の規定等を満たしている者)
視覚障害者、全身性身体障害者のガイドヘルプは別途講習受講が必要です。 しかし、自治体毎の方針により全ての障害者について認める地域もあます。

修了証書は発行した場所が違っても、ホームヘルパーとしての仕事には、何の違いもありません。 経済面や、就業する時のことを考えて、自分に合った方を選ぶようにしましょう。



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